こんにちは、つきです。
民間病院で看護師として働いてるけど、今後の生活や将来的なことを考えたら不安もあるし、公務員として働いてみたい!
でも、看護師って国家公務員として働けるの?と疑問を持っておられると思います。
そんなあなたに、看護師が国家公務員として働くにはどんな所で働けるのかといった情報を、紹介していきます。
また、国家公務員だけじゃなく、公務員には地方公務員や公務員に準じた準公務員もいます。
そういった、国家公務員以外の公務員として働く方法も、合わせて紹介していきたいと思います。
目次
1.看護師って国家公務員として働けるの?
看護師も国家公務員として働けるのかな?と思っておられると思いますが、看護師も国家公務員として働くことが出来ます。
そして看護師は、公務員試験を受ける必要もありません。
どんな所で働くと国家公務員になれるのかというと、国が運営している医療施設で働くとなることが出来ます。
では、どんな医療施設があるのかを紹介していきたいと思います。
自衛隊
自衛隊で働く看護師は、防衛医科大学校の看護学科を卒業している方が多いですが、一般で看護師を募集されることがあります。
仕事内容は、自衛官の怪我や病気の看護をします。
厚生労働省
厚生労働省で働く看護師は、看護技官として働きます。
仕事内容は、看護行政に関する政策や制度の推進など、事務的な仕事が主になります。
検疫所
厚生労働省の管轄になりますが、空港や港湾にある検疫所で働きます。
仕事内容は、海外からの入国審査で発熱などある方に問診などを行い、感染症の国内侵入を防止したりします。
他は、海外に渡航する方の予防接種の相談・海外の保健医療情報を提供したりもします。
刑務所・医療刑務所・少年院
刑務所・医療刑務所・少年院は法務省の管轄になり、全国にある刑務所・医療刑務所・少年院で働きます。
仕事内容は、刑務所・少年院では医務室で受刑者の怪我た体調不良の方の対応などを行います。
医療刑務所では、疾病・障害がある受刑者の対応をするため、看護業務が主になります。
国立ハンセン病療養所
国立ハンセン病療養所は厚生労働省が管轄する施設で、全国に13ヶ所ほどある施設で働きます。
仕事内容は、らい病患者の療養上のケアをします。
宮内庁病院
宮内庁病院は、宮内省の職員と家族が利用する目的で建てられた病院です。
今は、宮内庁職員・皇宮警察職員などの紹介であれば、一般国民も受診できる病院になってます。
仕事内容は、外来・病棟の看護業務になります。
国家公務員として働くには、このような少し特殊な職場が多いようです。
求人情報は、どの施設もホームページなどに採用情報が載ってるので、興味がある方は各ホームぺージを見てくださいね。
ただ、看護師として看護業務に携わりたいと思っている人には、ちょっとイメージが違う所が多いかもしれません。
つき
では、看護師が公務員として働くには、他にどういったものがあるのかを紹介していきたいと思います。
2.公務員として働くなら地方公務員もある!
地方公務員として働くには、各都道府県や市区町村などが運営する医療施設で働くとなれます。
では、どんな医療施設があるのか紹介していきたいと思います。
県立・市立の公立病院
県立・市立の公立病院は各地方自治体が運営している病院で、全国各地にあります。
仕事内容は、外来・病棟のどでの看護業務になります。
公務員として働く看護師の大多数は、公立病院などで働いています。
保健所
保健所は、全国にある各県や市の保健所・保健センターで働きます。
仕事内容は、健康相談や感染症対策といった事務的な仕事が主になります。
公立の保育園・幼稚園
公立の保育園・幼稚園は、各地方自治体が運営されており全国各地にあります。
仕事内容は、園児の健康管理や病児のケア、保育補助などになります。
老人・障害者施設
老人・障害者施設は、地方自治体が運営する施設で、全国各地にあります。
仕事内容は、老人や障害者の健康管理や療養上のケアなどになります。
公立の看護学校
公立の看護学校は、全国各地にあります。
仕事内容は、教員として看護学生の教育・指導などになります。
ただ看護学校の教員として働くには、看護教員養成講習会を受講したり、大学で教育に関する単位を事前に取得するなどの条件があります。
地方公務員として働く施設は、このような各地方にある病院や施設ばかりなので、イメージしやすい所が多かったのではないでしょうか?
求人情報は、どの施設もホームページなどに採用情報が載ってるので、興味がある方は各ホームぺージを見てくださいね。
施設によっては採用条件などがある所もあるので注意してくださいね。
つき

3.準公務員として働く方法もある!
準公務員は、もともと国が管轄していて、今は法人化された医療施設で働くとなれます。
準公務員は公務員ではないのですが、公務員だった頃と近い待遇で働けることが多く、給料や福利厚生などの待遇は公務員に準じています。
では、どんな医療施設があるのか紹介していきたいと思います。
国立病院機構が運営している病院
国立病院機構が運営している、独立行政法人の病院で全国に143ヶ所程あります。
仕事内容は、外来・病棟などの看護業務になります。
国公立の大学付属病院
国公立の大学付属病院は、国公立大学の医学部に付属している法人化されている病院で全国にあります。
仕事内容は、外来・病棟などでの看護業務になります。
国立高度専門医療研究センター
国立高度専門研究センターは、全国で6ヵ所ある研究施設で、もともと厚生労働省が管轄していましたが今は法人化されている施設です。
仕事内容は、疾患についての調査や研究などになります。
準公務員として働く施設も各地方にある病院や施設なので、公務員に準じた待遇で働くのも考えてみてはどうでしょうか?
準公務員の求人情報も、どの施設もホームページなどに採用情報が載ってるので、興味がある方は各ホームぺージを見てくださいね。

まとめ
いかがでしたか?
看護師も国家公務員や地方公務員、準公務員として働くことができることが知っていただけたでしょうか?
公務員で働くといっても、国家公務員だけではないということも、おわかりいただけたと思います。
看護師だからこそ公務員試験を受けなくても、公務員として働けるのは看護師の特権ですよね。
つき
また、地方公務員や準公務員として働ける各施設は、看護師求人サイトに求人が出ていることがあります。
マイナビ転職なら日本最大級の求人サイトで求人数も多いため、自宅周辺地域の施設の求人が出ているかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。
マイナビ看護師公式ページ
https://kango-mynavi.jp/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事>>>
看護師が公務員として働いたら給料ってどれくらい?福利厚生など待遇は?
コメントを残す